窓を作っては壊していた人のブログ

この謎のブログタイトルの由来を知るものはもういないだろう

2020-01-01から1年間の記事一覧

2020年に買ってよかったものを眺めてみる

VOYAGE GROUP Techlog Advent Calendar 2020 の3日目の記事です。 今年も残す所わずかとなった12月、この1年の間に何を買ってきたか振り返りをしてみようかなと思います。 家電・ガジェット系 MSI Optix G24C4 ゲーミングモニター VA湾曲パネル Amazonベーシ…

GitHub ActionsでiOSのCIをしていたらDouble-quoted includeほにゃららで怒られてビルドが落ちたことに対する対処法

今日急に今まで通っていたiOSのアプリケーションのビルドが通らなくなりました。 ビルドが通っていたmasterからブランチ生やしてempty commitを通してみても通らない、これはどういうことだ…と思って調べていたら、どうもGitHub ActionsのmacOSのImageのバー…

OCR Read API v3.1のPreviewで日本語の認識を試してみたメモ

mspjp.connpass.com で発表してきた内容です。 9月のアップデートでCognitive Services Computer Vision OCRが日本語対応しました(Preview扱いではありますが)。 追記2020/10/27 GAしたようです Computer Vision の新機能 - Azure Cognitive Services | Mi…

SwiftLintをCIで使う時はCI上のSwift Toolkitのバージョンを気にかけよう

タイトル通りです。 最近iOSアプリを作るプロジェクトに参加しまして、SwiftLintの導入が行われました。 CI上でformatterをかけてdiffが出ていたらCIをfailedにするというTaskを追加した所、無事にfailedして手元でformatterかけたはずでは……?となって原因…

Durable Functions を JavaScript + Azure Functions v3 環境で使う時にハマる点について(2020年7月現在の話)

タイトル通りです。 最近ちょっとしたプロダクトを作る時にDurable Functionsを採用したのですが、Azure Functions v3環境下において、 Azure Functions Core Tools@3 で生成されるTemplateでは期待通りの動作をしませんでした。 時間が経てば解決しそうな事…

Metalsを使ってみた -VSCodeで快適なScala環境を求めて-

普段ScalaはIntelliJを使って読んだり書いたりしています。 ですがIntelliJはモリモリとメモリを食べるので、他のエディタとの併用が貧弱な私のマシンでは非常に厳しいという問題がありました。 コードを読みたいだけの時にIntelliJを開くのをためらうほどで…

話し言葉の書き起こしをCognitive Services の Text Analyticsで分析しようと思ったけど失敗した話

3行まとめ Text Analytics簡単に試せた 日本語も対応してた 話し言葉の分析はちょっと苦手かも? モチベーション 私は長い文章を読むことが非常に苦手です(書くのも然り)。 3行とは言わないけれども、ある程度要点がまとまっている文章やキーワード集があ…

Windows 10 HomeとDocker Desktop for Windows + Docker.DotNet でdockerを意識させないアプリケーション作り

最近自分が仕事や趣味で使うアプリケーションは大体Dockerに閉じ込めて使うことが増えてきました。 プラットフォームに依存しないCLIツールなどを提供する時には非常にDockerが便利ですね。 やりたいことを一つずつ分解していって、それぞれをDockerのImage…

Juliusで音素セグメンテーションするのを簡単に試せるDocker Image公開しました

Docker Hubはこちら Docker Hub GitHubリポジトリはこちら github.com 大学時代に自作の音声コーパスを研究室で作成し(作ったのは私ではないが)、それをもとに研究を行っていました。 私は音声認識の研究を行っていたのですが、音響モデルの学習を行ううえ…

TypeScriptとScalaを書いてるWebエンジニアが使ってるVSCodeの拡張機能を一部晒す

普段はTypeScript+Reactでフロントエンドの開発をし、APIはScala、インフラはAWSのサービスをTerraformで構成管理しているエンジニアです。 各レイヤーで割と使って価値を感じているものを自分が記憶をなくした時のために書き残しておきます。 こんなおすす…

VS Code Meetup #2 - Live Share編でLT発表してきました

vscode.connpass.com こちらのイベントにLT枠で参加してきました。 Live Share自体の存在は知っていたけど、こんなことが出来るのか!みたいなことが見れたり、全く知らなかったDevContainerについて知ることが出来ました。 どこかに今回の発表の資料がまと…

Firebase AuthenticationとAzure FunctionsでLINEログインを試す 〜LINEログインまで〜

Firebase Authenticationを実プロダクトに採用しているプロダクト多いんじゃないでしょうか。 メールアドレスはもちろん、TwitterやGitHubと言ったエンジニア各位が持ってそうなアカウントを用いたFirebaseのアカウントの発行もサポートしています。 そんなF…

TypeScript 3.7.x環境でVSCodeのIntelliSenseが効かなくなることとその対処法

3行まとめ TS 3.7.xで補完が壊れるよ 補完が壊れるのは3.8で直ったよ VSCodeの補完には3.6.xか3.8 Betaを使おう 補完が効かないってどういう状態? 2019年11月にTypeScript 3.7.2がリリースされました。 Optional Chaining と Nullish Coalescingがサポート…